●筋肉が張る、緊張
●骨格のゆがみ
●軟骨の擦り減り
●脱水による筋肉の収縮
●食事による筋肉の老化、収縮
・・・と原因は様々。今回は筋肉が張り、血行不良から起こる痛みについて見ていきましょう。
まず、痛みが起こるメカニズムは

★どうしたらこうなるの?
筋肉が張ったり血行不良となってしまう生活習慣がないかチェックしてみましょう!
□同じ姿勢で長時間過ごす
同じ姿勢でいると筋肉が硬くなってしまいます。また、ゆがみの原因にもなり血行不良を引き起こします。
例)立ちっぱなし、座りっぱなし

□ストレスを感じる
ストレスは交感神経を刺激します。交感神経は筋肉筋肉を緊張させる働きがあるので
常にストレスを感じる方は筋肉が張りコリやすくなってしまいます。
□筋トレを毎日している
毎日の筋トレは筋肉が緊張し張り続けることで、血行不良が起こりコリが発生します。
□冷えやすい人
様々な原因により血行不良が起きています。
例)自律神経やホルモンの乱れ、お風呂はシャワーですませる、運動不足、糖質の摂りすぎ

□偏食気味
食事の偏りがあると筋肉の疲労を取ったり、血行を良くするためのビタミン不足により筋肉の張りの原因となります。
また、筋肉を作るためのたんぱく質の不足により筋肉量が減少し正しい姿勢が保てなくなり血行不良が起こります。
さらに糖質の摂りすぎは筋肉の老化にもつながります。
例)野菜嫌い、肉・魚を食べない、ご飯やパン、甘いものが多い

□貧血気味
鉄分不足で血液中の鉄が減ると筋肉に栄養を運んだり、疲労物質を回収するヘモグロビン量が少なくなり
痛みを感じるようになってしまいます。
□カルシウム不足
カルシウムが不足すると、骨から血中へカルシウムが移動します。このカルシウムは筋肉へ移行しやすく、
筋肉を収縮させて硬くしてしまいます。
該当項目が多かった人ほど慢性的に筋肉が張りやすい状態かもしれません。
放っておくとツラ~イ痛みが長引いてしまうことに・・・